学級経営

【特徴】教師が向いていない人が使っている言葉【3選】

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【気が付いていない】教師には様々な口癖ある【真実】

教師には口癖がある。

これは、教師本人というよりは、生徒の方がよく理解していると思います。

口癖って、誰しも自分ではわからないものです。

特に、人にものを教える教師という仕事をしているのであればなおさらです。

口癖とは、その先生の個性を表すものかもしれませんが

言葉によっては「言ってはいけない口癖」というものもあります。

今回は、その中でも『教師が向いていない人が使っている言葉』

と題して、紹介していきます。

【向いていない先生は使っている】言ってはいけない教師の言葉【3選】

今回の記事を読んでいただければ

間違いなく教師としてのレベルが上がります。

多くの教師が使いがちな言葉、

その中から特に、教師が向いていない人が使っている言葉を3つご紹介します。


これから紹介する言葉について、あらかじめ補足しておきますと

使っている先生がすべてダメな教師かというとそういうことではありません。

ただ、何も考えずに、思考停止状態で使いまくっている先生がいたとしたら

それは職業としての教師に向いていないよ、という意味合いでとらえていただければ幸いです。

きっと、誰しもが1度は使ったことがあると思います。


その言葉とは

『読んできましたか?』
『分かりましたか?』
『静かにしなさい!』

の3つです。

では、それぞれについて深堀していこうと思います。



まず1つ目『読んできましたか?』

です。

これは特に国語や英語の予習として教科書の文を読んでくるという宿題を確認するために使う言葉です。

この言葉の何がいけないのかというと、

『読む』という活動を家庭に任せているということです。

文章を読むという活動は、勉強する中で非常に大切な活動です。

文章の読み方には

・区切り方
・声の大きさ
・発音
・スピード
・口の使い方

など、たくさんのポイントがあります。


これを教室で教師の見えるところで行わず

家庭学習で済ませようとすることがよくないのです。

語学に限らず文章を正しく読むということは

学習の基本です。

その大切な基本を、教師の見えるところで行い、しっかりと教える。

これが教師の仕事だと思います。
【学級経営】学級担任のための生徒を伸ばすコミュニケーション術【3つのポイント】


2つ目に

『わかりましたか?』

です。

これは、授業中によく使う言葉です。

問題をやらせて答え合わせをする。そんな時に生徒に向かって

「わかりましたか?」

と聞くのです。

これのどこがいけないのか?

【中学校】今求められる教師のコミュニケーション能力【これだけで劇的改善】

それは、「わかりましたか?」と聞くとき教師は「わかりました」という返事を期待して言っています。

また、それは生徒の方も心得ていて「わかりました」ととりあえず答えるのです。

逆にいるでしょうか?「わかりましたか?」と聞かれて「わかりません!」とはっきり言える生徒。

ほとんどいないと思います。

仮にいたとしても、その時の先生の反応はどうでしょうか?

びっくりして返答に困ると思います。

そんな予定調和で使われる「わかりましたか?」なんて言葉はプロである教師として使うべきではないのです。



3つ目に

『静かにしなさい!』

です。


これは、授業中だけでなく廊下にせ入れるするとき、全校集会などの複数の人数が集まる場所などで教師が言いがちな言葉です。

なぜ、「静かにしなさい」と言わなければならないのか?

それは、静かにしなければならない場面で静かにしていないからである。

では、なぜ、生徒は静かにできないのでしょうか?


その原因はすべて教師にあります。




教師の計画のまずさが、静かにできない状態を作り上げるのです。

授業であれば、指示が徹底されていない、今やるべきことが明確でない、ことがあげられます。

授業でしっかりとした指示を出して、今何に取り組めばいいのかが明確になっていれば、生徒は黙々と取り組むものです。

授業でうまくいかないことが、全校集会や他の場面でできるはずがありません。

日頃から、子どもにあった課題を与え、自発的に学習に取り組む訓練をしておくことが必要になります。

教師自身の計画のまずさを棚に上げて

「静かにしなさい」

を連呼する先生がいたら、その人とは距離を取ったほうがいいと思います。

【学級経営】中学校男子の褒め方・叱り方【うまい先生】

【重要】言葉に魂を込めて発する【生徒指導】

ここまで紹介した3つの言葉。

実は過去の私も使っていました。

その時の自分を振りかえると、教師としての『おごり』が少なからずありました。

簡単に言うと、生徒よりも教師の方が上、先生の言うことを生徒が聞くのは当たり前のことだ、という感覚です。

だから、自分の授業で「わかりましたか?」と何度も聞き、生徒がうるさくすると「静かにしなさい」と怒鳴っていたのです。

でも、それは間違いであることに気づきました。


一番の問題点は

「言葉に魂が込めれれていなかった」

ことです。

私の場合、ただ何も考えずに「わかりましたか?」と聞き、「静かにしなさい」と怒鳴っていました。

つまり、私の言葉には魂が込められていなかったのです。



子どもと言うのは、大人の言う言葉に敏感です。

いつも無意識のうちにこう思っているのです。

「この先生の言葉は、本当に本心から出ている言葉なのか?」

と。



これは、生徒指導上においても重要な要素です。

過去の自分は、魂も何もこもっていない言葉を周囲にまき散らしていたのです。

だから生徒は言うことを聞かなかったのです。

【解決策】教師に向いていない人の言葉からの脱却【生徒指導】

今回は、教師に向いていない人が使っている言葉3選ということで3つの言葉を紹介してきました。

○「読んできましたか?」
○「わかりましたか?」
○「静かにしなさい!」

では、逆にどんな言葉かけをすればよいのでしょうか?

最後に、こんな言葉かけをすると生徒の心にも響くという言葉を紹介して終わりたいと思います。

それは

○「準備ができていて偉いね」
○「正直、まだよくわからない人」
○「・・・」

です。



1つ目は、「準備ができていて偉いね」です。

今回は、本を読んでくることを家庭学習に任せていたことをよくない例として挙げました。

ただ、自分なりに予習して来ようとする気持ち自体は何ら割ることではありません。

予習に限らず、休み時間のうちに授業の準備を整えている生徒もいます。なかにはすでにその日に行う授業の教科書をひらいて待っている生徒もいます。

そんな準備万端な生徒を見かけたら「準備ができていて偉いね」と褒めてあげてください。

予習や準備をしていない生徒を責めるのではなく、できている生徒を褒める。

これが大事です。



2つ目に「正直、まだよくわからない人」です。

これは、私も授業でよく使う言葉です。

授業をしていると、子どもたちの表情で

「あ、何とか理解してるな。」とか「うーん、ちょっと理解していない生徒が多いな」とか、肌で感じるものです。

そして、ちょっと理解が進んでいないなと感じた場合は一度「正直、まだよくわからない人」と聞くと、何人かが手を挙げてくれます。

そうすると、手を挙げた生徒は「あ、自分だけじゃなかったんだ、分からなかったのは」と安心感が持てます。

そこで、もう一度話し合う時間を設けたり、分かっている人に説明を促したりして、理解を深めるという手段が取れます。

安易に「わかりましたか?」という言葉で逃げずに

「正直、まだよくわからない人」と言って、現状を把握することをお勧めします。



最後に「・・・」と書きました。

これは何かというと。

『沈黙』

です。



学級の生徒が騒がしくなっているとき、つい教師は「静かにしなさい」と怒鳴ってその場を収めようとします。

しかし、数分後にはまたざわつき始める。

生徒と教師のいたちごっこといいますか、キリがないですよね。

そこで効果を発揮するのが

『沈黙』

です。



騒いでいる教室を見たら、教師は何も発してはいけないのです。

黙って生徒の様子を見守るのです。

じっと見ていると、生徒の方がその視線を感じて

だんだん居心地が悪くなってきます。

すると、自然と静かになり、生徒は席に着きます。

そこで教師が

「ありがとう。席についてくれて。じゃ、授業を始めよう」

という感じで話し始めれば、子どもの方が

「あ、この先生はちゃんと見てくれている」

と感じて、次からはざわついたりはしなくなります。

ぜひ、なかなか静かになってくれない、という悩みをもっている先生がいたらこの「沈黙」という技をぜひ使ってみてほしいと思います。

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