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【新学期】人間関係の不安を解消するクラス替えの方法【中1編】○○○の先生の意見を無視してはいけない

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【中1】クラス替えの難しさ【不安だらけ】

春休み、中学校の先生方の大きな仕事の1つにクラス替えがあります。

特に、新入生のクラス替えほど難しいものはありません。

なぜなら、情報が少ないからです。


生徒の顔と名前が一致しない中、クラス替えをしなければならないのです。

それでも、クラス替えをしなければなりません。

中学校の先生は、何を基準にクラス替えを決めているのでしょうか?

【鉄則】○○○の先生の意見を無視してはいけない【最悪を回避】

この記事では、中学校1年生(新入生)のクラス替えをする上で大切なポイントを紹介します。

現役の教師、教師を目指す学生、クラス替えのシステムに興味がある方

などに役に立つ情報を提供していきます。


では、結論から言うと、中1のクラス替えのポイントは

『小学校の先生の意見を無視するな!』

ということです。


3学期には小学校6年生の担任が中学校にやってくるときがあります。

その時に、6年担任が小学校時代の子ども達の様子を細かく分析した情報を中学校に提供してくれます。

その時の情報が、クラス替えに大きくかかわってくるのです。

「小学校の先生の情報を参考にするなんてあたりまえのことだよ」

なんて思っている方もいらっしゃるかと思います。


確かに、その通りです。小学校の先生の情報を無視して中学校の先生独自の判断だけでクラス替えを行うことはないといっていいでしょう。

しかし、小学校の先生の情報をただ単に鵜呑みにするのもまた違うというのが私の意見です。

そのあたりについては、次のチャプターで紹介します。

【クラス替えのポイント】規模、地域性を考慮に入れろ!【中学校教師の勘】

中1のクラス替えは、基本的に小学校の先生の考えを反映して良いと思います。

しかし、中学校の先生として考えに入れておくべきことは2つあります。それが

○規模
○地域性

です。


小学校の先生は、自分の学校の中での人間関係を基準にクラス替えの情報をまとめてきます。

それに対して、中学校の先生は各小学校の先生方の情報を総合的に判断してクラス替えを行います。


その時に、

○大規模小学校から来た生徒と小規模小学校から来た生徒

○街中にある小学校の生徒と田舎にある小学校の生徒

などの配慮をクラス替えに反映させる必要があります。


例えば、小規模小学校の生徒だと、小学校の先生の感覚として

○リーダー的存在の子ども
○成績優秀な子ども

などを、集団のリーダーとして推薦してきます。


しかし、小学校時代から少人数の中でしか生活していない子どもにとって、『井の中の蛙』という状態に陥っている可能性もあるのです。

中学校に入学してみて、大集団の中に入ると、成績も中ぐらいで人数に圧倒されて小学校の時のようなリーダーシップが発揮できないタイプの子どももよくいます。

そういった意味では、小規模校のリーダーはあまりあてにしないほうが良いのです。


また、大規模小学校にはやんちゃな子が意外と多いです。小学校の先生からも

○この子は要注意
○この子とこの子は一緒にすると集団の雰囲気が悪くなる

という情報が入ります。


こういったネガティブな情報はあまり鵜呑みにしないほうがいいです。

なぜなら、小学校の先生は担任制だからです。

1年中、クラスの子ども達を見ている分、悪いところもよく見えてしまい、一定の子どもに対して悪い固定概念が定着してしまっていることもあるのです。

つまり、『この子は悪い子』というレッテルを貼ってしまうケースがあるということです。

場合によっては5,6年生と持ちあがりの担任も場合は、2年間見ていることになるので、悪い意味でのレッテルを貼られた子どもは不幸です。


中学校に入学してみて、ふたを開けてみれば「そんなに悪くないよね」ということが中学校ではよくあります。

そういった意味で、小学校の先生の情報を完全に鵜呑みにするのは良くありません。

【中学校のクラス替えの決め方】クラス替えの基準とは?【中2編】

【中学校のクラス替えの決め方】クラス替えの基準とは?【中1編】

【最悪】クラス替えでやってはいけない方法【中学生編】学級崩壊やぼっちを生む悪手とは?

【クラス替え】友達関係を把握する意外なポイントと決め方【中2編】学校生活以外に盲点があった

【偏見なし】情報はあくまで情報として受け取る【淡々とクラス替え】

以上のことを考えると、中学校でのクラス替えは

あれこれ考えすぎずに淡々と行うのが一番良いということです。

テストの点数などの数値はそのまま受け止めて平均的に分けたほうがいいでしょう。

人間関係も『絶対この子とこの子はだめ』というもの以外は、あまり深く考えなくてもよいです。逆に深く考えてもわからないのです。


小学校の先生が言う

○リーダー性
○人間性
○性格

などは、数値化して判断できるものではないので、参考にはするがあまり悩みすぎてもよくないです。


子ども達は、中学校の入学に向けて

『よくなりたい、成長したい』

と心の中で思っています。


新しいクラスでのスタートに不安を覚えない子どもはいません。

逆に、みんな同じスタートラインに立っているのです。

そこから良い集団にしていくか悪い集団にしていくかは、その時の担任次第です。

多少クラス替えで組み合わせに不備があったとしても、そこは受け持った中学校側で何とか修正していけばいいのです。

そのぐらいの覚悟を持って担任をするのが、中学1年生の担任なのです。


今回は、

人間関係の不安を解消するクラス替えの方法【中1編】として

小学校の先生の情報を無視してはいけないという記事を紹介させていただきました。

小学校の先生がまとめてくる情報を、無視せず、鵜呑みにせず上手に扱ってクラス替えを行っていきましょう。

【中学校のクラス替えの決め方】クラス替えの基準とは?【中1編】

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