仕事術

【教師の仕事術】これだけはやってはいけないこと3選

投稿日:2020年6月28日 更新日:

【教師の仕事はブラック企業?】いつも最後まで職員室にいる自分

「じゃあ,お先に失礼します。」

この言葉を一番多く聞いていたのが過去の自分でした。

「なぜあの先生は仕事が早いのか?」

「定時で帰れる先生がうらやましい!」

「忙しい時には9時を過ぎても仕事が終わらないことが多い。」

「教頭先生よりも遅くまで学校に残っていることが日常茶飯事だ!」

若い時には,遅くまで仕事をしている自分が誇らしく思えていたものです。


でも心の中では本当は

「もっと仕事ができる教師になりたい!」

「期限を守って仕事ができる教師になりたい!」

と思っていました。


「教師という仕事はブラック企業だ!」

という世間の声もよく聞きます。

でもいつまでも職員室の主のような日々から脱却したい。

これが過去の私の本音でした。

【教師必見】できる教師になるためにやってはいけないこと

では,仕事を効率的に早く進めるためにはどうしたらよいのか?

ここでは,仕事を早く終わらせるためにやってはいけないことを3つ紹介します。

それがこちら

①『仮説を立てない!』
②『段取りを決めない!』
③『上司や同僚に意見をもらわないこと!』




この3つの内容は,過去の自分がやっていたことで

今思うと本当に恥ずかしい限りです。

この記事を読んでくださった皆さんは,私のような失敗をしないで済みます。

ぜひ,これから紹介する『やってはいけないこと』を守っていれば,

必ずできる教師になります。

【これだけはやってはいけない①】仮説を立てない!

1つ目は

『仮説を立てない!』

です。


例えば,文化祭で中学校3年生の学年発表の企画を考えたとします。

この時,仕事ができない先生はどうするかというと

「学年発表で何をやろうか?」

とやる内容をすぐに考えてしまうのです。


そうではなく,まず仮説を立てるのです。

「文化祭とは保護者が生徒の学習成果を見に来るわけだから保護者が喜ぶ内容がいい。」

「では,保護者が喜ぶ内容とは何か?」

「保護者はわが子がステージで活躍する姿が見たいわけだから生徒が1人1役で何かできるものにしよう」

「1人1役できる内容としては修学旅行はどうか?」

とここでやっと内容が出てくるのです。


仮説:生徒一人一人が活躍する内容であれば文化祭の発表として保護者は喜んでもらえるだろう

この仮説に対して1つの答え【修学旅行の学習内容を発表しよう】というのが浮かび上がります。

こう考えれば,企画を提案していく段階で,仮に修学旅行の発表がボツになったとしても

仮説がしっかりしていれば,

「違う内容で保護者に喜んでもらえる方法はないか?」

とすぐに修正が可能になるのです。

だからまずは自分なりの仮説を考えて仕事を進めていきましょう!

【これだけはやってはいけない②】段取りを決めない!

2つ目のやってはいけないことは

『段取りを決めない!』

です。


例えば,中学校3年生が参加する高校体験入学の計画を立案する場合

私であれば次のような段取りを決めます。

1過去の資料を集める。
2立案から実施,まとめまでの日程を大まかに立てる。
3学年主任に日程の確認をしてもらう。
4具体的な日程を詰める作業に入る。
5仕事の分担を決める。
6分担した内容と全体の日程を学年会で先生方に承認を得る。
7他学年の先生の協力を打診する。
8職員会議に提案し実施計画を全職員に承認してもらう。
9学年の先生に分担した作業をお願いする。
10生徒に希望の高校の調査を取る。
11生徒の希望を基に先生方の役割分担を最終決定する。
12学年集会で全生徒に高校体験入学の意義について説明する。
13高校ごとの引率計画を作成する。
14希望した高校ごとに事前指導を行なう。
15生徒の交通手段の希望を取る。
16高校体験入学引率計画を作成する。
17実際に高校体験入学に参加してもらう。
18生徒に報告書をまとめさせて提出してもらう。

という段取りを考えます。


こういった段取りの中で大切なポイントがあります。

それは

3学年主任に日程の確認をしてもらう。

6分担した内容と全体の日程を学年会で先生方に承認を得る。

7他学年の先生の協力を打診する。

9学年の先生に分担した作業をお願いする。

という部分です。


所々で他の先生に進行状況のチェックを受けたり

事前に仕事の分担を打診することが

計画をスムーズに進めるうえで大切な要素となります。


これらの段取りをやらない先生は

途中でうまくいかないときに「自分で何とかしよう」と

考えてしまい,学年主任から

「体験入学の進み具合はどうですか?」

と聞かれたときに,つい「あ,はい,大丈夫です。できるところまでもう少し頑張ります」

といって夜遅くまで一人で悩みながら無駄な時間を過ごすのです。

【これだけはやってはいけない③】上司や同僚に意見をもらわないこと!

3つ目は

『上司や同僚に意見をもらわないこと!』

です。


これは先ほどの②でも触れましたが,

何か仕事をする上で,途中で確認をとったり

仕事の分担を事前に打診したり

仕事とは1人ではできないものです。


そこを「自分の担当だから自分がやり切らなければ・・・」

という変な責任感を持ってしまい抱え込んでしまうと

夜遅くまで一人で悩むようになってしまうのです。

ただし,何も仮説を立てずに段取りも決めないまま

「どうしたらいいですか?」と聞くのはいけません。


それだと「じゃあ,わたしにやれってこと?」と相談された相手に誤解されてしまいます。

「こういった仮説で,こんなふうに段取りを決めたのですが,○○の部分をどうしたらいいかわからないのですが,どうしたらいいですか?」

と聞けば,相手もアドバイスがしやすいし

「あ,一生懸命計画的にがんばっているな」

と評価もされるので,そういった同僚や部下に対して力を貸さない人は基本的にいません。


困った時はすぐに上司や同僚に意見を求める。




決して恥ずかしいことではありません。

むしろ相談もせずズルズルと時間だけを浪費する仕事の仕方の方がもっと恥ずかしいです。

勇気をもって意見を求めることを実践してください。

【人は感情で動く】日頃から職場でやっておくべきこと仕事は一人ではできない。

何かを成し遂げるためには上司や同僚の意見を取り入れる。

では,上司や同僚から意見をもらうためにはどうしたらいいか?

これにはコツがあります。

それは

日頃から上司や同僚にいかにギブ(GIVE)しているか

です。


人は,最終的に感情で動くものです。

日頃から与えて(ギブ)もらっている人に対して

いざというときに協力したくなるのが人間です。


かといって,普段から物をプレゼントしたりお金をあげたりする

というわけではありません。

・日頃からちょっとしたことで「ありがとう」という言葉で感謝の気持ちを表す。

・授業の資料を提供する。

・他の先生の手伝いをする。

・他の先生の学級の生徒を褒める

など,日常の些細なことでいいので「協力」や「感謝の気持ち」を与える(ギブする)ことが大切です。

そういった日常の潤滑油が職場の中に漂う雰囲気を作っていくことが

いずれ自分が困った時に快くアドバイスをもらえたり,手伝ってもらえたりするのです。

明日から感謝の気持ちをより意識して仕事に取り組んでみましょう。

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