学級経営

【学級経営】生徒と信頼関係を築くために担任がすべきこと2【本質】

投稿日:2020年12月16日 更新日:

【学級崩壊】生徒の気持ちが離れていく・・・【兆し】

4月・・・

新年度のスタート。

新しい環境で、子どもたちも意欲に満ち溢れている。

担任も「今年はどんなクラスにしようかな?」

とワクワクしている。

しかし、次第に雰囲気がおかしくなる・・・

「生徒が学級内で好き勝手な行動をとるようになる」

「誰かがいたずらをされるようになる」

「担任の話を聞いていない」

まさに、学級崩壊の兆しです。

こういった経験をしたことのある先生、少なくないはずです。

気がついたら生徒の気持ちが学級の中から離れている・・・

こんな時、担任の先生はどうすればよいのでしょうか?

【一体感】担任の先生の話を聞く集団を作る【信頼】

先に述べたような状況・・・

これは若い教師に限ったことではありません。

ベテラン教師でも学級集団づくりに苦労しています。

今回の記事では、学級担任として生徒をコントロールできなくなったときに

どう対処すればよいかということを紹介していきます。

結論から言うと、次の2つのことに立ち返ればよいのです。

『言行一致』

『首尾一貫』

『言行一致』についての記事は以下を参照してください。

【学級経営】生徒と信頼関係を築くために担任がすべきこと【本質】

今回は、このうち首尾一貫(しゅびいっかん)について紹介します。

首尾一貫とは

あなたが信念にしていること、大切にしている価値観、追っかけているもの、こういったものがぶれない、変わらないということです。



つまり、うまくいっていない学級集団とは

○担任の信念がぶれている
○担任の価値観がバラバラ
○担任が目指しているものが見えてこない

こういった背景があります。

担任の先生方、少なからずあてはまるもの、ありませんか?



逆に、うまくいっている学級集団とは

○担任の信念がしっかりしている
○担任の価値観に一貫性がある
○担任の目指すべきものが生徒にも共有されている

という状態です。

こういった『首尾一貫』ができている学級では、

○生徒が担任の先生の話をしっかりと聞いてくれます。
○学級に一体感が生まれます。
○生徒の信頼関係がより強固なものになります。

【心がけ】生徒は先生の言動をよく見ている【経験】

私は、教職20年以上の中堅教師です。

これまで、様々な学級経営を経験してきました。

時にはうまくいかないこともあり、学級崩壊を起こしたこともあります。

今では、『世界一の学級づくり』を目指して奮闘中です。

良い時も悪い時も両方経験している私だからこそ、

今回紹介したような、学級経営の基盤である

『生徒の信頼関係』

について、皆さんにお話ができるのだと確信しています。



生徒の立場から見ると、子どもと言うのは毎日担任の先生の言動を厳しい目でチェックしています。

○言っていることは正しいことか?
○過去に言っていることと現在言っていることに一貫性はあるか?
○自分の言葉で語り掛けてくれているか?

この厳しいまなざしにしっかりと応えていかないと

「あー、この先生はダメだ!」

「信頼できない!」

となってしまいます。

では、信頼される教師になるために、具体的にどのような行動を取ればよいのかを次に紹介します。

【信念】自分の信念を可視化する【価値観】

まず、教師は勉強しなければなりません。

これが大前提です。

ほとんどの教師は、日ごろの仕事の忙しさを理由に学んでいない人が多いです。

偉そうに言っている私自身も過去はそうでした。

教育に関する基本的な考え方、信念、目指すべきもの

こういったことに対して、きちんと言葉にすることが最初のステップです。

例えば

○学級集団の理想は自主的に活動する生徒の姿だ!
○人間関係の問題のほとんどの原因はその人の心の中にあるものだ!
○何か成果を得たいならばまず行動を変えることだ!

などと、自分の言葉で考えた信念や価値観を紙に書いておくことです。



「そんなことを言っても、急に書いてみろと言われても書けないよ!」

という方もいらっしゃるかと思います。

少し厳しい言い方になるかもしれませんが、

「言葉にできないということは、それほど深く考えていない」

ということです。



人間、自分の言葉で言えること、書けることはそれなりに深く考えた言葉であると私は信じています。

一度、今の自分を見て立ち止まって客観的に見てください。

「今、自分が大切にしていることって何だろう?」

そして、気になった本や動画を見ながら

自分のやりたいこと、共感できる言葉や考え方にたくさん触れてみましょう。



その中から、日々の実践を通して

「あ、自分の理想とする考え方はこれだな!」

というものが、徐々に構築されていくはずです。


そうすれば、日々生徒に向けて話す言葉に重みが出てきます。

次第に、生徒は先生の話に耳を傾けるようになります。

そして、皆が1つの方向に向かって歩みだします。



私の経験上、ここまでくると生徒たちは担任の考えを超えるような行動を起こします。

大人が考えもしないような発想で新しいことにチャレンジしたり、短期間に大きな成果をあげたりするものです。

担任の先生としたら、こんなにうれしいことはないですよね。

ぜひ、こういった学級経営の醍醐味を、少しでも多くの先生方に経験していただきたいと思っています。

これからも、学級経営についての記事を紹介していきますので

ご覧になっていただければ嬉しいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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