学級経営

【学級経営】担任がやるべき大切なこと【生徒観察編】

投稿日:2020年11月1日 更新日:

【生徒観察】生徒の悪いところばかり見えてしまう【無意識】

「おい、また忘れたのか―」

「何回言えばわかるんだ!」

「もう3度目だぞ!」



教師なら一度は言ったことがある言葉ではないでしょうか?

中学生だって忘れ物は日常茶飯事。

当然、忘れ物はしないほうがいいに決まっています。

しかし、それでもミスをしてしまうのが子供。



教師という仕事は、子供のミスにはものすごく敏感です。

簡単に言うと、すぐに目につくんです。

だから、子供のミスを1つ1つ注意していったら、丸一日注意して終わってしまうと思います。

これはもう無意識のレベルです。

このまま、何も考えず子供のミスに気を取られて学級経営をしていっても何も良いことがないのは、誰しもが理解できると思います。

では、生徒観察はどのような方法で行えばよいのでしょうか?

【楽しく観察】生徒が安心して学校生活を送ることができる【意識するだけではダメ】

今回の記事では、

①学級経営をする上で『生徒観察』が大切な理由
②生徒観察の具体的な方法

について紹介します。



今回の記事を読んで具体的に行動を変えていくことで、

生徒が安心して学校生活を送ることができるような学級経営ができるようになります。

では、早速いってみましょう!!

【①学級経営をする上で『生徒観察』が大切な理由】

学級経営とは、いかに成長する集団を作るか?に尽きると思います。

では、成長する集団とはどんな集団か?

それは、『自己肯定感が強い人の集まり』と考えます。

では、自己肯定感を高めるためには、まず担任が生徒の良さを認めることが必要不可欠です。

生徒の良さを認める手法として『生徒観察』があります。

こういったことから、学級経営には生徒観察がものすごく大切になってきます。

【②生徒観察の具体的な方法】

では、具体的にどのような方法で生徒観察をすればよいのでしょうか?

「頑張って、生徒の良いところを見るぞー」と強い意識を持つだけでは失敗します。

良くて3日ぐらいしかもちません。

人間、意識するだけで変わることはないので、具体的な目標をもって生徒を観察するシステムを自分なりに構築することです。

私が具体的に行っていることは2つあります。

1つめは、「生徒の良いところを1人につき1年間で100個見つける!」
と決めることです。

『具体的な目標をもつ』

ことです。



具体的な数値目標を決めることで、やらざるを得ない環境を自ら作ることです。

2つめは、一日の学校生活の中で、生徒の良い行いを学級日誌に書き留めるということです。

これは、実践のシステム化です。



学級担任の先生は、『学級日誌』を毎日見ます。

このルーティーンの中に、生徒観察の要素を組み入れるのです。

学級日誌に書く!と決めておけば、一日の終わりに

「今日は子供たちどんないいことをやっていたかなー」

と振り返ることができます。

日常のルーティーンに組み入れることで、やり忘れが無いのがよいところですね。

【生徒理解】見てもらっているという感覚が大事【学級経営の肝】

①学級経営をする上で『生徒観察』が大切な理由
②生徒観察の具体的な方法

この2つのことを実践することで、学級経営をする上で非常に効果が上がっていきます。

つまり、生徒が成長していくのです。

その根拠は、生徒が

「あ、この先生は、ちゃんと私たちを見てくれている」

という意識をもってくれるからです。



この「見てくれている」という感覚は

自己肯定感につながるし、安心感も与えることになります。

そんな感情を毎日毎日感じて過ごす学級だったら、

自分の良さを発揮して誰かのために協力したい、自分の個性を発揮したいと思うものです。

担任がいちいち「○○しなさい」とか「△△しなきゃだめでしょ」と怒鳴り散らすことをしなくても、生徒たちが自分たちでよい集団にしようと自主的に動くようになっていきます。

【毎日わくわく】生徒を見る目が変わる【学級経営のポイント】

では、担任の先生は具体的にどんな行動を起こせばよいのでしょうか?

まずは、ノートを1冊買ってきて、そのノートに生徒の良いところを書き出すのです。

見開き2ページを1人分として、ノートにびっしりとよいところを書き出すことに全力を注ぐのです。



とはいえ、中学校の先生であれば、ずっと学級にいるわけではないので

○朝
○給食指導
○昼休み
○清掃
○帰り
○部活

の中で、見つけるしかありません。

時間が限られている分、一生懸命見ようとしなければ書けないと思います。

だから、私は毎日こう思っています。

「今日はいったいどんないいことをしてくれるのか?何個良いところを見つけれるか挑戦だ!」

こう思うことによって、生徒のミスも注意する対象にはなりません。



忘れ物をしたとしても

「忘れ物をしたのに、ちゃんと断れるなんてすばらしいじゃないか!」

遅刻したとしても

「遅れてでも登校しようとする意欲が素晴らしい!」

と、担任自身がポジティブな思考になってきます。



毎日、生徒を注意するためにいる先生

から

毎日、生徒の良いとことを見つける先生

になれます。

そう考えると、毎日の仕事も楽しくなってきますよね!!

生徒を見る目も変わってきます。

ぜひ、今回紹介した生徒観察の方法を学級経営に取り入れてほしいと思います。

また、生徒の褒め方・叱り方についての記事もあるので、参考にしてください。

【学級経営】中学校男子の褒め方・叱り方【うまい先生】

【学級経営】中学校女子の褒め方・叱り方【うまい先生】

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