学級経営

【学級経営】中学校男子の褒め方・叱り方【うまい先生】

投稿日:2020年10月5日 更新日:

【学級経営のカギ】男子の対応に悩む先生が意外と多い

中学校の学級経営において

男子をいかにうまく扱うかというのは

非常に大きなカギです。

しかし、学級経営に悩んでいる先生の多くは

「男子の指導がうまくいかなくて・・・」

「あのやんちゃな生徒の行動が抑えられない・・・」

と悩んでいます。


男子は、この中学校3年間で心身ともに大きく成長します。

自分の学級においても、男子が中心となってリーダーシップを発揮するような集団づくりをしたいと思いませんか?

男子特有の性格をしっかりととらえておけば、学級経営に大きく生かすことができます。

【褒め方叱り方】学級の男子は担任の味方になってくれる【中学校編】

今回の記事を読んでいただければ、

思春期特有の男子の性格を利用して、男子を学級経営の味方につけられるポイントがわかります。

ポイントは【褒め方】と【叱り方】です。

では、どのようにほめて、どのように叱ればいいのか?

結論から言うと次のようになります。

【男子の褒め方】:全体の前で褒める

【男子の叱り方】:個別に叱る

です。

【男子の気持ち】男子ならではのプライド【うまい先生】

では、なぜ

【男子の褒め方】:全体の前で褒める

【男子の叱り方】:個別に叱る

なのでしょうか?


それは、男子特有の性格にあります。


男の子というのは常に周りからあこがれの存在としてありたいという本能が備わっています。

つまり、目立ちたいという欲求です。

「いやいや、中には静かな生徒もいるし、目立つのが苦手な生徒もいるでしょう!」

こんな声が聞こえてきそうですが、

私が言っているのは【本能レベル】での話です。




表面上は物静かな生徒でも、心の中では「目立ちたい」と思っているのです。

中学生になると異性に対しても敏感に反応する時期ですので、

女の子にモテたいという思いから、周りから認められたいという思いは強いものがあります。


逆に、自分のプライドを傷つけられることに対しては強い抵抗感を示します。

「目立ちたい」の裏側には「プライドを保ちたい」という欲求があるからです。

学級経営がうまい先生というのは、このあたりの男子の特性をよく理解しているのです。

【学級経営】褒める場面、叱る場面をコントロールする【うまい先生のやり方】

例えば、給食の時間に当番の生徒がおかずをこぼしたとします。

それを見つけて、ある男子が率先して後片付けをしてくれたとします。

そしたら、帰りの学活などで「先生の話」から

「今日は給食準備の時に、当番の生徒がうっかりおかずをこぼしてくれたけど、その時に○○君がさっと動いてくれて本当に助かったよ。先生はこういった姿が学級の中にあふれるような集団にしたいんだ。今日はそのいい例だと思う。先生とっても嬉しかったです」

と言うのです。

これだけで、その生徒は天にも昇る思い出うれしさが爆発します。


もう一つの例として、休み時間にちょっとしたことで口論となり、つい相手に手を出してしまった男子がいたとします。

そんな時は、当該生徒を別室に連れていき、具体的な出来事を整理します。

そして、指導すべきことを一人ずつ呼んで話をします。

「今日してしまったことは、反省しているな。でも、先生は○○君の△△な良いところを知っている。冷静に考えて行動すれば今回のようなことにはならなかったはずだ。今回は少しわき道にそれてしまったけど初心に返ってもっと自分の良い面を前面に出していけよ!君ならできるはずだ!」

と励ましてあげるのです。


失敗をみんなの前で指摘してしまうと、その生徒のプライドは大きく崩れます。

それは、けんかをしてしまったということよりも大きな傷として残ります。

男子に対して叱るときには、誰にも見られない場所に連れていき、個別に指導する。

これが鉄則です。

今回の記事のポイントをもう一度整理します。

【男子の褒め方】:全体の前で褒める

【男子の叱り方】:個別に叱る

これを実践していけば、学級にいる男子は担任の先生を信頼し、学級のために力を尽くしてくれます。

よりよい学級経営のためにこの記事の内容が助けになることを期待しています。

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