学級経営

【学級経営】中学校女子の褒め方・叱り方【うまい先生】

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【学級経営のカギ】女子の対応に悩む先生が意外と多い

中学校の学級経営において

女子をいかにうまく扱うかというのは

非常に大きなカギです。

しかし、学級経営に悩んでいる先生の多くは

「女子の指導がうまくいかなくて・・・」

「グループ同士のいざこざの対応がめんどくさい・・・」

と悩んでいます。

女子は、男子よりも心身の発達が早く、小学校高学年くらいから思春期に入ります。

そして、周りから見た自分の立ち位置をものすごく気にします。

表面上は「良い子」を演じていても陰では何を言っているのかわからないのが女子と言っても過言ではありません。


しかし、女子に対する指導の仕方をしっかりしておけば、男子をも牛耳るものすごい力をもっています。

女子特有の性格をしっかりと理解し、学級経営に大きく生かすことができれば、見違えるような学級集団になること間違いありません。

【褒め方叱り方】学級の女子は担任の味方になってくれる【中学校編】

今回の記事を読んでいただければ、

思春期特有の女子の性格を利用して、女子を学級経営の味方につけられるポイントがわかります。

ポイントは【褒め方】と【叱り方】です。

では、どのようにほめて、どのように叱ればいいのか?

結論から言うと次のようになります。

【女子の褒め方】:個別に褒める

【女子の叱り方】:感情で叱らない

です。

【女子の気持ち】女子ならではのプライド【うまい先生】

は、なぜ

【女子の褒め方】:個別に褒める

【女子の叱り方】:感情で叱らない

なのでしょうか?


それは、女子特有の性格にあります。

それは、女子は『子孫を生む』という本能が備わっています。

そのために、世の中で生きていくためにはパートナーを追い求めます。


そのため、

・この人は自分の味方か?
・この人は自分の敵か?
・この人は自分のことを理解しているか?
・この人は本音で語っているか?
・この人は信頼できるか?

少し言い方は悪いですが、周囲の人を品定めしているのです。


表面上は物静かな生徒でも、よーく友達の言動や教師の言動を見ています。

また、1人でいることが苦手な子が多く、仲間(小集団)を作りたがります。

それは、ほかでもない自分の依存先を確保することで安心を得たいからです。


逆に、独りになることをものすごく嫌います。

・友達に裏切られたくない
・親に裏切られたくない
・先生に裏切られたくない

このような状態に陥ることを避けるためなら、

極端な話、うそを言っても自分のそばに引き留めておきたいと思うものです。

学級経営がうまい先生というのは、このあたりの女子の特性をよく理解しているのです。

【学級経営】褒める場面、叱る場面をコントロールする【うまい先生のやり方】

褒める場面で注意しなければならないことがあります。

それが、『みんなの前で褒めるな!』です。

男子の場合は、『みんなの前で褒めろ!』と過去の記事で述べましたが、

【学級経営】中学校男子の褒め方・叱り方【うまい先生】

女子の場合は逆です。

その理由は、『周りからの嫉妬』を買うからです。


例えば、自分以外の生徒が先生から褒められて、認められると

本能的に自分の存在感が薄れるのを警戒します。

そこで、自分が成長すればいいのですが、逆に相手を蹴落とそうとする意識が芽生えます。


誤解のないように言っておきますが、あくまでも本能的な反応としてあるということです。

もちろん、表面上は仲間を認め、より良い集団を作っていくのですが、

心の中では、穏やかじゃないこともあるということです。


次に、『叱る場面』での注意点です。

それは、感情的に叱らないことです。




前述したように、女子は周囲の人間を普段からよく観察しています。

教師も例外ではありません。

日頃から、生徒のことをよく見ている先生ならいいのですが、

普段よく見てくれもしない先生から指導されたりすると、

表向きは素直に話を聞きますが、心の中でこう思っています。


「日頃から何も見てないクセに・・・」

「こういうときばっかり感情的に怒ってんじゃねーよ・・・」




つまり、日ごろから「見てくれている」という感情を抱かせるように

よく生徒のことを観察している必要があります。


また、よく観察していたとしても『感情的に怒る』のはダメです。

もちろん男子でもよくないのですが、女子の場合はより一層注意が必要です。

自分の居場所を守るためには、感情で向かってくる相手に、感情をぶつけてくるのが女子です。


そうなってくると『指導』ではなく『けんか』のようになってしまい、

何も生まなくなってしまいます。

指導する教師も冷静に構えて、日ごろの様子を思い出しながら話をするほうが女子も冷静に話を聴いて、先生の言うことを素直に受け入れてくれます。

そのうえで、『個別に褒める』ことをすれば、

「あ、この先生はちゃんと私のことを見てくれている」

となって、教師のことを受け入れてくれます。


以上、今回の記事の内容をおさらいすると

【女子の褒め方】:個別に褒める

【女子の叱り方】:感情で叱らない

これを実践していけば、学級にいる女子は担任の先生を信頼し、学級のために力を尽くしてくれます。

よりよい学級経営のためにこの記事の内容が助けになることを期待しています。

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