学級経営

【学級経営】一にも二にも生徒観察!【大切なこと】

投稿日:2020年10月12日 更新日:

【学級づくり】だんだん生徒を掌握できなくなる【うまくいかない】

初めはうまくいっていたが、2学期になると次第に子供たちは自分勝手な行動が目立つ

担任が注意しても全く聞かない

気が付くと授業中も勝手な行動をする・・・

こんな経験ありませんか?


私はあります。

過去、学級崩壊を経験したことがある私にとって

まさに地獄のような学校生活でした。


私ほどのケースでないにしろ、学級経営に苦労している担任の先生方は少なからずいると思います。

初めはうまく言っていたのに・・・

今回の記事が、こんなケースを打開する1つのヒントになるとうれしいです。

【学級経営】生徒が担任の話に注目してくれる【魔法】

生徒が担任の話をきちんと聞く。

これはすごく当たり前で、学級経営をする上で基本中の基本です。

しかし、それができない状況に追い込まれると、最悪学級崩壊につながります。

では、そうならないようにするために、

学級経営で大切なことは何か?


結論から言うと

『生徒をよく観察すること』

です。


「えっ?観察って、見るだけでいいんですか?」

こんな声が聞こえてきそうですが、

『見る』

というよりは

『観る』

ですね。


つまり、ただぼう然と見るのではなく

理科の実験のように、よーく観察するのです。

この行為によって生徒一人一人だけでなく、学級の雰囲気もガラリと変わります。

【基本】学級は自分の家【居場所です】

では、なぜ生徒観察が学級経営で大切なのか?

その根拠は、問題行動を起こす生徒のほとんどは

『満たされない気持ち』

が原因だからです。


つまり、

○自分を認めてもらえない
○何をしても否定される
○先生に怒られてばかり

のように、自分のことを周りが理解してくれないという不安や不満から問題行動が表れるのです。


学級崩壊を防ぐためには、この根本的なところにアプローチする必要があります。

なぜなら、学校生活において



『学級(教室)』は自分の家(居場所)



だからです。

教室にいて自分の存在が周りから認められていると感じる生徒は問題行動を起こさないといわれています。


これは、家庭でも同じことが言えます。

家で親から認められていない子供は、家庭内に自分の居場所がなく、いつも不安を抱えています。

そういった満たされない気持ちをうめるために、注目を浴びたいという欲求が湧き出てきて、その結果問題行動として表面化しているのです。

ですから、その問題を直そうと思って生徒にアプローチしても、また別な切り口で問題行動をするだけで何の解決にもなりません。


まずは、生徒に「教室にいると何か落ち着くなー」と思ってもらえることを目指しましょう。

【まず行動すること】ノートを買いましょう!【変革】

では、教室を自分の居場所だと感じてもらうために

担任がすべきことは何か?

それは、ノートを1冊買ってくることです。


「ノート?」

何に使うのか・・・


使い方はこうです。

○見開きで左上に生徒1人の名前を書く
○左のページと右のページを生徒1人分とする
○このスペースに、その子のいいところを箇条書きにして書いていく

朝の登校から

下校するまで

の間、担任から見て生徒の良いところをどんどんノートに書いていくのです。


例えば、

○朝から元気な挨拶ができる
○身支度がきちんとできる
○教室に入ると喚起のために窓を開けてくれる
○日直の仕事を手伝ってくれる
○欠席の人がいたらプリントを机の中に入れてくれる
○給食を好き嫌いせずきれいに食べる
○黙々と掃除ができる

など、日常のほんのちょっとしたことを記録するのです。


そうすると、何が変わるか?

生徒が変わるのではありません。

そうです。

担任の先生の意識が変わるのです。




日頃から生徒の良いところを見ようとしない担任は

いざ生徒が問題行動を起こした時に

その行動だけを注意しがちです。

しかし、日常の良いところを見ている担任は違います。

仮に問題行動を起こしたとしても

「普段、周りにあんなに気配りができるあなたなら、こんなことはしないはず。本当は何か不安なことがあってこんなことしたんじゃない?もしよかったら先生相談に乗るよ」

という声掛けができるのです。


この時に、生徒の心の中に残る感情は

「あ、この先生ちゃんと見てくれている・・・」

です。


こう言った感情を何度も何度も積み重ねていくうちに

気がついたら、学級の生徒はきちんと担任の先生の話を聞くようになります。

まず、ノートにその生徒の良いところ『100個』書きましょう!

その時には、もう担任の言うことを聞かない状態なんて昔のことのように忘れてしまっていますよ。

これは、過去の自分の失敗を生かして、今もやっていることです。

一緒にこの取り組みをしてよりよい学級経営を目指していきましょう。

また、担任になりたての先生向けに次のような記事もありますので参考にしてください。

【大切なこと】学級経営の基本【初心者向け】

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