学級経営

【学級崩壊】こんな担任は学級崩壊させる【予兆】

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【前兆】なぜか学級の生徒とうまくいかない【違和感】

「最近、学級の生徒の反応がよくない・・・」

「担任の話を聞いているようで聞いていない」

こんな違和感を感じている先生いませんか?

それ、『学級崩壊の前兆』かもしれません。

何より過去の自分がそうでした。

4月、学級開きがあって、担任も生徒も緊張感の中で生活して何とかもっていた。

5月、生徒にも余裕ができ、自分勝手な行動をする生徒が増えてきた。

このころからでした。上記のような違和感を感じていたのは。

私は過去に自分の学級を学級崩壊させ、自分自身も学校へ通えなくなりました。

その経験から得たことを今回紹介します。

【予兆】学級崩壊させる担任の言葉かけ【解決策あり】

この記事では、

○学級崩壊をさせる担任の言葉かけの特徴

○学級崩壊をさせないための解決策

について解説します。

では、早速いってみましょう。

【学級崩壊をさせる担任の言葉かけの特徴】

ポイントは『なぜ』というキーワードです。




徒が何か問題を起こした時に

「なぜ、○○してしまったのか?」

とか

「なぜ、○○できないんだ?」

と、声をかけていませんか。


このような過去にさかのぼってその原因をほじくり返す言葉かけは

生徒との関係を悪化させます。


なぜなら、過去はもう誰にも変えられないからである。




誰にも変えられないことをいつまでもほじくり返されてもどうしようもないのです。

「なぜ・・・」

という言葉かけに対して、言われた生徒はどんな反応をするかというと

「すみません」

「申し訳ありません」

と、表面的に謝ることしかできません。


当然、心からそう思っているわけではないので

心の中で担任に対する不信感が残ります。

では、どんな言葉かけならば生徒の心に響くのでしょうか?

【学級崩壊をさせないための解決策】

生徒の心に響く言葉かけ・・・

それは

『どうしたら』というキーワードで話すことです。


例えば

「どうしたらよくなるだろう?」

「どうやって改善すればいいだろう?」

という感じです。


つまり、「どうしたら」の言葉には

未来に向かってどうするかというメッセージが含まれています。

人間、過去は変えられないが、未来なら変えることができます。

未来に向かって考えれば、生徒だって自分で解決策を考えるようになるのです。

また、自分で考えた解決策には『責任』が伴います。

それによって、

「先生にこうやれって言われたからこうなったんだ」

などという責任回避的な言い訳は通用しないことになります。


生徒と言うのは良くも悪くも自分に責任を与えられることで

学級への所属感が生まれてきます。

逆に「自分はこの学級にいてもいなくても同じだ」という感覚を植え付けてしまうと

学級担任の言うことには耳も貸さなくなっていくのです。


学校の教師というのはついつい

「なぜできないんだ!」

と、原因を追究しがちです。

そうではなく

「どうしたらいいと思う?」

と、共感しながらも生徒自身の考えを引き出す言葉かけが

生徒との信頼関係を築く第一歩なのです。

【原因論と目的論】アドラー心理学からみる学級経営【根拠】

アドラー心理学の本には

『原因論』と『目的論』

という内容があります。


『原因論』とは、過去に起きたことが原因で今に影響しているという考え方

『目的論』とは、たとえ過去に何があったとしても、未来に目標を持つことによって現在の境遇を変えるという考え方


つまり、簡単に言うと

『原因論』は「なぜ」

『目的論』は「どうしたら」

という言葉かけになるのです。


また、アドラー心理学ではこのようにも言っています。

『人はできている95%より、できていないたった5%に目を向けてしまう』




例えば、

「うちの学級の生徒は挨拶ができない生徒が多いな」

と悩んでいる担任がいたとします。

しかし、挨拶をしないのは本当に多いのか?

どの場面でも挨拶をしない生徒たちなのか?

生徒は1日の学校生活のうち、ほとんどの場面で適切に行動しようとしています。


しかし、担任の目から見た一部(5%)が不適切な行動だとすると

他の場面(95%)でも同じように不適切な行動をとっていると思いこんでしまうということです。

担任として学級の生徒を信じているのであれば

ぜひ、できていない5%より、できている95%に目を向け、勇気づけをするように心がけたいものです。

『勇気づけ』については、このブログの以下の記事でも紹介しているので参考までにご覧ください。

【アドラー心理学】勇気づけを生かした学級経営【学級担任目線】

【生徒観察】生徒の言動の目的を意識してみよう【実行】

学級担任から見ると生徒というのは、日々いろいろな行動をします。

良い行動もあれば、人に迷惑をかけるような行動もします。

場合によっては生徒指導面で指導が必要なこともあるでしょう。

そんな時は、生徒に原因を追究するするのではなく

これからどうするのかということを問いかけ続け、

生徒自身の責任の下に改善させる言葉かけが必要になってきます。

「責任を持たせてもらえる」

この感情が生徒と担任との信頼関係につながります。

こんな担任の学級に『学級崩壊』という言葉はもうなくなっているはずです。

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