学級経営

【学級のリーダーとして】『強制して動かす』にはこんなデメリットが【学級経営の基本】

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【几帳面な教師に多い】ルールを意識するあまり・・【実体験より】

20代のころ、学級経営の経験が少ないことから

毎年、集団のルール作りや仲良くコミュニケーションがとれる環境を整えようと必死でした。

しかし、なかなか学級経営がうまくいかない。


イメージしたとおりに伸びる生徒もいれば、なかなか伸びない生徒もいる。

また、年度当初にきめた学級のルールなどもきちんと守らせようともしました。

本や先輩たちから学級経営の理論を学び、自分なりの方針もしっかりしてきました。


それでも、なかなか生徒がついてこない。




次第に、こんな思いが頭をよぎるようになります。

「こんなに一生懸命頑張っているのにどうして生徒たちは答えてくれないのだろう?」

20代後半、私はだんだん学級経営に自信が持てなくなっていきました。

【意外とやってしまう】強制して生徒を動かす学級経営【メリット・デメリット】

私が若いころにやっていた学級経営は一言で言うと

『強制して生徒を動かす』

方法でした。


これは、確固たる理論と自信をもとに、毅然とした態度や威厳で強制的に担任に従わせるものです。

一見、理にかなってそうな考え方です。

この記事では、


『強制して生徒を動かす』学級経営がなぜダメなのかを解説します。




そして、どんな考えをもって生徒に接すればよいのかを最後にお伝えします。

まず、『強制して生徒を動かす』学級経営のメリットとデメリットを比較しながら解説していきます。


まず『強制して生徒を動かす』のメリットは

・個性あるれる集団を束ね、一つの方向に向かわせることができる。
・一定の秩序とルールが学級の中に作られる。
・自己管理に不安のある学級集団に対しては有効である。




対してデメリットは

・画一的な指導になり、従わないものを認めなくなる。それによって生徒から反発される。
・冷たい印象を生徒に与える。
・指導に愛情が感じられないため、リーダーシップに限界が生じる。

です。


私は20代のころ学級崩壊を経験しています。

その時の学級はまさにこの『強制して生徒を動かす』を実践していました。


具体的には、

・机は縦横1ミリもずれることなくピシッと揃えないと許さない。
・時間を守れない生徒を絶対に許さないという態度をとる。
・生徒のアイデアを認めず、担任思いを強引に貫く。

という学級経営をしていました。


初めのうちは何とかなったのですが、そのうち、従わせている自分も疲れてきて、心も次第に折れてしまい、初めに決めたルールを担任の私自身がが守れなくなってしまったのです。

つまり、なし崩し的に学級のルールが崩壊していったのです。


今振り返ると、

自分の思いをそのまま生徒に押し付けていただけだったのだなと

反省するばかりです。


「自分の理論は正しい、だから言うことを聞け」

と言わんばかりの学級経営だったと思います。

過去に戻れるものなら、

「もう一度あの学級を受け持ってやり直したい」

今なら自信をもってそう言えます。

【生徒は生身の人間】生徒を思い通りに動かすことはできない【できると思っている教師が多い】

生徒は人間である。

「そんなことは言われなくても分かっている。」

でも、担任と生徒、大人と子供、年上と年下・・・

気が付くと無意識に

上下関係




として生徒に接していることがあります。

そうなると、

『生徒は担任の思い通りに動くロボットのようなもの』

という感覚になっていきます。


学級経営には、一定のルールは必要だが、

そこに愛情がなければ生徒はついてこないのです。


「この先生のために頑張ろう!」

「この担任の先生についていきたい!」

こんな関係になるためには、愛情が必要なのです。

私にかけていたのは、この『愛情』でした。

【学級経営の基本】愛情を与え、話を聴く【明日から実践可能】

学級担任として、何を大切にしていきえばいいのだろうか?

それは教師から行動を起こすことです。


○生徒に信頼してもらいたければ、まず生徒に愛情を注ぐ。

○生徒に担任の想いを伝えたければ、まず生徒の話に耳を傾ける。




過去の私は、まったく逆のことをしていました。

それが学級崩壊を生んだ原因でした。

この記事を読んでくれている学校の先生は、学級崩壊になるほど悩んではいないかもしれませんが、

何かしらうまくいかない原因には共通するものはあるはずです。


今回は私の失敗談と私がよく読んでいるリーダーシップに関する本をもとに

この記事を書かせていただきました。

ちなみに、リーダーシップの基本が学べる本がこちらです。

興味がある人は参考にしてみてください。

これらの経験は、本当に、自分の教員人生の中で最大の汚点と言っていいかもしれません。

しかし、その経験があったからこそ、今、ほかの先生方に経験から学んだことを発信できていることを思うと、まったくの汚点と言い切れるものでもないなと思います。

また、違ったタイプの担任で次のような記事も書いていますので参考にしてください。

【怖い先生】こんな学級経営はうまくいかない【でも理解しておくべき】

少しでも学級経営で悩んでいる先生の助けになれば幸いです。

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