学級経営

【大切なこと】学級経営の基本【初心者向け】

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【担任は経営者】学級経営は文字通り経営するのです【甘く見ている人多いです】

若い先生のほとんどは

『学級経営』

で悩んでいます。

・生徒とうまくいかない
・生徒が言うことを聞かない
・思い通りに集団が動いてくれない

理由は様々です。


特に、初めて学級担任をもつ先生は何もわからない中でスタートするわけですから悩みがないわけがないと思います。

では、経験の浅い教師が学級経営をするにあたって何を手本とするかというと

・自分が学生だった時の担任のイメージ
・教育実習の時の担当の先生
・同僚の先生や過去に一緒に仕事をした先生のやり方
・本に書いてある方法

ではないでしょうか?


学校現場と言うのは不思議な世界で、

学級経営とはまさに『経営』ですから

一般企業で言うと社長が行うものです。

つまり20代で、

すでに30人という生徒の『社長』

になるわけです。


仕事の経験も浅い中、社長をやれといっているのと同じなのです。

だから悩みが尽きないのです。

この記事では、そんな経験の浅い教師、主に初心者向けに

学級経営の基本とは何かを徹底的に解説していきます。

【基本】担任としての使命感は必須【どこに向かっていくのか】

今回の記事では、学級経営の基本ということで

・学級経営で大切なことは何か?
・学級担任はどんな考えをもって生徒と関わっていけばよいか?

ということを紹介します。


ここをしっかりとおさえておけば、どんな生徒がいようと

あなたは担任として集団を育てていくことができます。

【学級経営で大切なことは何か?】

では、まず学級経営で大切なことは何か?

結論から言うと

担任としての『使命感』をもつこと

です。


・この学級は何のために存在しているのか
・この学級はどこに向かって突き進む集団なのか

に対する答えを明確に持つことです。


もっと簡単に言うと

『学級目標』

のイメージを具体的に持つことです。


学級目標とは生徒が作るものではありますが、

100%生徒の考えで作るのはお勧めしません。

やはり、そこに担任としての思いを取り入れて作るべきです。

一般企業などはそうですよね。

社長の考えが反映されていない社内目標がある会社って存在するわけないですよね。


例えば、学級開きの時に担任から

「今年は団結力をモットーに1年間頑張ってほしいと思う」

と投げかけておくと、生徒たちは自然とそのフレーズが頭に残っていて

学級目標を決める話し合いの時になると、必ず誰かが「団結力」というキーワードを提案するものです。


団結力を高めることがこの学級の存在意義であり、団結力を高めることを目標に様々な活動に取り組んでいく。

このように、学級目標が決まると生徒たちの存在意義や突き進むべきゴールが明確になるのです。

【学級担任はどんな考えをもって生徒と関わっていけばよいか?】

次に、担任は生徒とどうかかわっていけばよいか?です。

学級目標が決まれば、それに向けて具体的に3つの目標を掲げることです。

それが

・短期目標
・中期目標
・長期目標

です。

例えば、『合唱コンクールで金賞を取ろう』という目標を立てたとします。

これがいわゆる長期目標です。

長期目標だと達成までの日数が多いためモチベーションが保てません。

そこで、中期目標と短期目標が必要になってきます。

例えば、

中期目標:本番1か月前には歌詞を見なくても音程がとれるようにすること

短期目標:夏休み中に歌詞を完璧に覚えてくること

などです。


このように、段階的に目標を立てることで、大きくそれることなく集団を引っ張っていくことができます。

その際、最終目標は合唱コンクールで金賞を取ることだが、

その先に、学級目標である

『団結力を高める』

に向かっていなければいけないということです。


音程は取れるようになったけれども、中には歌っていない人がいるとか

結果として金賞は取れたけれども、実はパートごとにけんかをしていたとか

そういった学級目標に向かっている中での成果ならばよいのだが、

学級目標からそれた形で得られた結果はよくないということです。

【担任はクラスの社長】経営者としての担任の役割【学級経営の原則】

学級経営の原則とは何か?

学級目標と日々上げている成果が結びついていること

である。


つまり、学級担任としてのあるべき姿とは

生徒とともに掲げた目標を達成し実現させたうえで、生徒を育てていること

です。


短期・中期・長期の目標を達成しながら、成長している生徒の姿がなければ

経営としては失敗だということです。


仮に、目標を達成していないのに、良い結果が得られたとしたら

担任としての仕事はできていないと思わなければなりません。

結果オーライの経営では長続きしないと心得ましょう。

【使命】担任としてのビジョン(目的)を明確に持つ【明日からの実践】

現パナソニックの創業者の松下幸之助さんは、

「水道哲学」という言葉で会社の使命を説きました。それは

『水道から流れる水のように、廉価(一般の人が手に届く価格)で大量に物資を供給することで、人々を幸福にする』

という内容です。

我々教師も、

・この学級は何のために存在しているのか
・この学級はどこに向かって突き進む集団なのか

ということを常に意識して学級経営をするべきです。

そして目的に向かって進む中で生徒を育て、集団としての力を伸ばしていくことが学級担任としてあるべき姿に他なりません。

自分が生徒なら、こんな担任のクラスに入りたいなと思います。

今回は学級経営について基本的な内容を初心者向けに紹介しました。

他にも次のような記事もあるので、さらに学級経営を極めたい方はご覧ください。

【担任の仕事】学級経営で大切な4つのこと【必修】

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