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【向山型教え方】第3条簡明の原則【授業の腕を上げる法則】指示・発問は短く限定して述べよ!

投稿日:2021年7月23日 更新日:

【授業】個別指導が長い教師は嫌われる【悩み】

「はい、じゃあ今日は教科書57ページの練習問題からやります。」 「では、この問題をどう解けばよいか、予想を立ててみましょう。」 「予想は立てられましたか?では、実際に問題を解いてみてください。」 すると、早い子はすぐに問題が解けて 「先生!先生!できましたできました。見てください。」 とせがむ。 「いやちょっと待って、まだできていない人がいますから、もう少し待ってください。」 机間巡視している教師は、まだできていない子どものそばに張り付いて個別指導を始めます。 こんな授業光景見たことありませんか? そうこうしているうちに、早くできてしまった子は飽きてきます。 近くの友達にいたずらをしたり、おしゃべりをしたりします。 でも、まだ教師は個別指導をしています。 そして、教室から静けさが消える・・・ 荒れの始まりである。

【技術】指示の出し方のコツ【2ステップ】

この記事では、教師の指示・発問の仕方が学べます。 授業が荒れることなく、できる子も苦手な子も先生の授業に集中して取り組むようになります。 そのポイントは次の2つです。 指示は

①短く

②限定して

です。 荒れる授業はこの逆です。

指示が長く多岐にわたる!

言われてみれば納得するかもしれませんが、世の中の8割の先生はこんな指示をしています。 私もその一人でした。

【指示・発問】長くて抽象的な指示発問は子どもに入らない【事実】

子ども達は皆、初めは教師の言うことを聞きます。 それを聞かない生徒にしているのは、ほかでもない教師のせいなのである。 学校生活のあらゆる場面で、「長くいろいろなことをいっぺんに指示をする教師」は嫌われます。 生徒はそんな先生の言うことを聞かなくなります。 なぜなら、理解できないからです。 いや、理解できる生徒もいるでしょう。 でも、ほんの1,2割がいいところ・・・ 8割以上は理解できません。 それは、子どもの脳のワーキングメモリの容量に関わります。 個人差はあるものの、子どものワーキングメモリは一度にたくさんのことを理解できるようにはできていません。 そのため、長い指示、いろいろな指示を一度に覚えていられません。

【プロはこうする】指示・発問は長くて○○秒【実践】

関連記事:【向山型】第2条一時一事の原則【授業原則十カ条】 崩壊する学級は付け足しの指示が多い 私は、中学校で担任をしています。 『指示は短く限定して』 これを学んでからは、指示をして混乱することがなくなりました。 過去の自分は、指示が長く、思い付きでいろいろなことをいっぺんに生徒にしゃべっていました。 ただ、今は短い指示ができるようになりました。 意識していることは、
『どんなに長くても指示は15秒以内』
と決めていることです。 TVの世界で言うと、1CM(コマーシャル)の長さです。 最近は、すっかりTVを見なくなりましたが、コマーシャルの15秒って少しイライラしますよね。 中には15秒のCMすらイライラして見ることができない人もいるでしょう。 指示も同じです。 対して聞きたくもない指示を15秒以上しようものなら、生徒からはそっぽを向かれてしまいます。 だから、自分の意識の中では、1CMの15秒以内に指示を言うようにしています。 これがいち早く身に付く方法があります。 それは、
『自分の授業の動画、もしくは音声を録音し自分で見たり聞いたりしてみることです。』
そこで、自分の口癖、動作、目線、などから 指示がきちんと生徒に届いているのかを確かめることです。 ぜひお試しを! サイトマップへ ホームへ The post 【向山型教え方】第3条簡明の原則【授業原則十カ条】指示・発問は短く限定して述べよ! first appeared on わくわく担任塾. Copyright © 2021 わくわく担任塾 All Rights Reserved.

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