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【向山型教え方】第10条激励の原則【授業の腕をあげる法則】常に励まし続けよ

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【アマ教師】忘れ物一覧表、シールで子どものやる気を引き出す【三流】

ある教室に行くと、次のようなものが黒板に張り出されている。

『忘れ物ランキング表』

そこには子どもの名簿が書いてあり、ところどころ「×」印が付いています。

どれだけ忘れ物をしたのかを表に表したものである。



これを自慢げに提示し、

「さあ、忘れた子ども達よ、二度と忘れるんじゃないぞ」

と言わんばかりの光景である。



教師によっては授業参観の日に合わせて貼りだそうとする者もいます。

保護者に見せて、実態を見てもらおうという魂胆なのだろう。

それを見た保護者は恐縮し、家に帰って大きな雷が落ちることもあるだろう。

しかし、それがいったいどんな教育効果を生み出すのだろうか?

【指導法】アメとムチに頼る教師はまだまだアマチュア【意外と多い】

この記事では、教師が子供を育てていくときに、褒めることが何よりの手段であることが理解できます。

昔は、アメとムチを使って、厳しく育てるのが教育だ!

という教師もいたが、今、令和の時代にそんな教育は通用しない。

アメとムチ使ったとしても、効果があるのは一時的。

2,3日もすれば子ども達も慣れて、効力がなくなっていきます。

子どもを育てるという行為は、

地道で失敗を繰り返しながら何度も挑戦する行為のことで

簡単にこうすればいいというものはないのです。


あえて言うのであれば、今回の記事

『激励の原則』

つまり、ほめて伸ばすということです。

具体的なほめ方については次の記事を参考にしてみてください。

【中学校】今求められる教師のコミュニケーション能力【これだけで劇的改善】

【感情】ダメなところを指摘してもよくはならない【納得】

例えば、具合が悪くなって医者に診てもう時を考えてみよう。

診察室に呼ばれて

・あなたは生活習慣が全くでなっていません。
・食べ過ぎで太りすぎです。
・お酒飲みすぎです。
・そのせいで顔色もよくありません。

こんなことを立て続けに言われたらどんな気持ちでしょうか?



きっと、嫌な気持ちになって病気に打ち勝とうと思う気持ちは皆無だと思います。

誰だって、「ダメだダメだ」と欠点ばかり指摘されたらいやですよね。

大人ですらそうなのですから子どもならなおさらです。

【対応】褒めることの重要性【褒め方】

関連記事:【向山型教え方】第9条個別評定の原則【授業の腕をあげる法則】誰が良くて誰が悪いのかを評定せよ

そうではなくて、

・今一番改善しなければならないことは体重の管理です。
・1食の中で野菜を多めにとっていきましょう。
・そうすれば、体重が徐々に減っていき、腸の状態もよくなっていきます。
・私も食事のメニューについて栄養士の先生と連携して対策を練っていきます。
・今日から少しずつ改善して頑張っていきましょう。

こう言われたら、がぜんやる気が出てきますよね。

子どももこれと同じです。



教師に、あれがダメ、これがダメ、と欠点ばかり指摘されたら当然嫌になります。

ダメなところは認めつつも、よくなる具体的な方法を提示して励ましていくのが教師の仕事です。

教師にできることは

「その気にさせることです」

その気にさせるためには

励ますしかないのです。

この原理原則を外して教育が成り立つはずがありません。

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