学級経営

【信頼の意味】生徒との信頼関係を築く方法【明日から実践できます】

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【頼られる教師になりたい】生徒との本音を引き出すには?【悩み】

「この前、A男とB男がけんかをした件でそれぞれに事情を聴いたんだよ」

職員室で同僚の先生から生徒指導上の話を持ちかけられた。

「それが、どうしてけんかになったのか?って2人に聞いても全然答えてくれないんですよ。どうして最近の子どもはちゃんと自分の考えを話さないんでしょうかね?」

私はその先生の話を聴いて、ふと昔の自分を思い出した・・・

自分も同じような経験をしたことがある。

生徒に個別に話を聴いてもどこか上の空で、本音で話し合ってくれないことが多々あったのです。

今ならば過去の自分にこういってあげたいです。

「それは担任のあなたと生徒との間で信頼関係が築けていないからですよ」

と。

私に限らず、どんな教師も

・生徒との信頼関係が希薄に感じ、悩んでいる。

・本当に生徒から信頼される学級担任になりたい。

・生徒との良好な信頼関係を築く方法を知りたい

と思っているはずです。

この記事では、

生徒との信頼関係を築く方法

について、明日からすぐに実践できる内容を解説していきます。

【信用と信頼の違い】学級担任として生徒との向き合う姿勢【心に刻んでほしい内容です】

まず、生徒と本当の信頼関係を築く方法を解説するためにも

『信用』と『信頼』の意味

について説明させてください。

意外と教師はこの2つの言葉の意味を理解していないのです。

【『信用』と『信頼』の意味】

一言で言うと

『信用』とは、条件付きで生徒を信じること。

『信頼』とは、無条件で生徒を信じること。

です。


『信用』という言葉の使い方として

『信用取引』という言葉があります。

銀行からお金を借りるときに、担保が必要であるように

過去の自分の実績を見て、「この条件であれば信じましょう」と

条件付きで相手を信じるのが『信用』です。


それに対して『信頼』は

生徒を信じるにあたって、一切の条件を付けないことです。

たとえ信用に足りるだけの客観的根拠がなかろうと、信じる。

担保のことなど考えずに無条件に信じる。

それが『信頼』です。

言うまでもなく、

生徒との人間関係を築くための基礎は『信頼』です。

【反論:教師はなめられてしまうのでは?】

でも、ここでこんな反論をする教師がいるかもしれません。

「無条件で生徒を信じるなんてことをしたら、教師が舐められて言うこと聞かなくなったり、傲慢な態度をとるだけですよ。」

たしかにもっともらしい反論ですが、もう一度

・学級担任としての使命
・学級経営の目的

を思い出してください。

・生徒と浅い人間関係でいよう
・生徒を学級の一員としてみなさないようにしよう

と思っている学級担任はいないはずです。

つまり、生徒と深い人間関係を築くためには、裏切られたり、傷ついたりすることを恐れず、踏み込んで生徒を信頼すべきなのです。

【信頼するために必要なこと】課題の分離と承認バケツ【知っていると違います】

そうはいっても、

「生徒から裏切られるのは嫌だし、できればそんなことからは回避したい。」

と思う担任もいるはずです。

これには『課題の分離』の考え方が必要になってきます。

『課題の分離』についての詳しい解説は、このブログの別記事で紹介していますので以下をご覧ください。

【学級経営】学級担任のための生徒を伸ばすコミュニケーション術【3つのポイント】

一言で言うと

生徒を信じることは教師側の問題であって

生徒が裏切るかどうかは生徒側の問題である

ということです。


この2つの問題は、教師と生徒それぞれの問題なので分けて(分離)して考えなければならないということです。

これが『課題の分離』という考え方です。


つまり、極論を言うと

生徒に裏切られるかどうかは、生徒の問題であって教師がどうにかできる問題ではない。

教師(学級担任)ができることは、生徒を無条件に信頼することのみなのです。

それでも現実として、学級担任がいくら生徒を信頼しても、裏切られることはあります。

では、生徒が本当に学級担任を信頼して応えてくれるまでにはどのくらい時間がかかるのでしょうか?


結論から言うと

いつ信頼されるようになるかは分かりません。

しかし、私はこのように考えています。

生徒の心の中には他者からの承認を貯めるバケツがあるのです。

教師が生徒を信頼するたびに、心の中の承認バケツに水が溜まっていきます。

これが20%、50%、80%と溜まっても

まだ生徒の行動は変わりません。(外見も変わりません)

承認バケツが100%になった瞬間

信頼してくれた人たちへの感謝の気持ちが、まさにあふれ出てくるのです。


当然、この承認バケツは目に見えません。

見えないけれども、学級担任はいつかこの生徒の承認バケツがあるれることを信じて水を注ぎ続けるしかないのです。

つまり、生徒を信頼し続けるしか担任にできることはないのです。

【明日から実践】教師にできることを見極めて【誰でもできます!】

もう一度確認します。

生徒との信頼関係を築く方法は、無条件で生徒を信じることです。【信頼】

これは感情論ではなく、真実なのです。

我々教師には、

生徒を信じることができます。

逆に疑うこともできます。

この選択権は、教師の側にあります。

そして我々教師は、生徒を仲間とみなすことを目指しています。

あなたは、信じることと疑うことのどちらを選択しますか?

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