不登校

【やってはいけない】不登校の子供に対する親の対応【5選】

投稿日:2020年9月23日 更新日:

【親の本音】不登校の子供を抱える親の気持ち【切実】

不登校の子供をもつ家庭の一日

・朝、子供を起こそうと声をかける
・起きてこない子供
・何度も声をかけて起こそうとする親
・それでも起きてこない子供
・怒鳴る親の声
・朝食を作る母
・父は朝早くに出勤してしまう
・母親が1人で子供の登校のお世話
・ようやく起きてきた子供がなかなか朝ご飯を食べない
・急がせる母
・結局、学校に行かないことを告げる子供
・学校に欠席の連絡を入れる母
・「いつになったら学校に行くの?」と迫る母
・子供はまた部屋に戻りこもる
・イライラしたまま母も仕事に出る

・帰宅後、日中子供が食べ散らかした台所を片付ける母
・子供に1日の様子を聞いてもゲームに夢中
・父親が帰宅、「ちゃんと学校に行かせろよ」と母親を叱責
・夫婦喧嘩が始まる
・子供はゲームをやめて部屋にこもる
・母は夕食の準備
・食事中父から「お前、いつまでこんな生活続けるんだ」と叱責を受ける子供
・無言で食べ終わると部屋にこもる子供
・「明日仕事で早いから先に寝る」と父
・一人残される母
・こんな生活がいつまで続くのか不安な夜を過ごす

これは、ほんの一例です。

不登校の子供を抱える親の気持ちは一言では言い表せないものがあります。

学校現場にいる教師は、こんな親や家庭に対してどのようなアプローチができるのだろうか?

また、親もどんなアプローチが必要なのだろうか?

【実録】やってはいけない親の対応選【誰もが陥ってしまう】

今回の記事では、

『やってはいけない不登校の子供に対する親の対応【5選】』

と題して、

親の対応に焦点を絞って、紹介したいと思います。

では、早速いってみましょう!

【学校に行かない子供の姿を見てがっかりしない】

まず、1つ目は、学校に行かない子供の姿を見てがっかりしない、とうことです。

初めの、数日は子供の体調を心配して声をかけることはあると思いますが

何カ月も、何年も不登校が続くと、次第に

「なんでうちの子はこんなにダメなんだろう」

という意識が芽生えてきます。


そして、思っていることは表情や言葉に必ず現れます。

「はぁ~~~、今日も学校に行ってくれなかった」

「いつになったら、学校に行ってくれるのだろう・・・」

「もう、限界・・・」

こういった言葉やその表情を子供はよく見ています。

すると、子どもはこう思うのです。

「自分は、ダメな人間なんだ!」と。


次第に自己肯定感が低くなっていきます。

すると、生活リズムも崩れてきます。

最悪は昼夜逆転の状態になって、学校に行くどころの話ではなくなるのです。

【登校させることを目的にする】

2つ目は、登校させることを目的にする、です。

毎日、毎日、学校に行かない子供姿を見ていると

親としては「とにかく学校に行ってほしい」

という安心感を得たいと思うようになります。


もっと言うと、

「学校にさえ行ってくれれば、どれだけ楽か・・・」

と。


しかし、親がこう思うほど、子供は逆のことを思います。

「どうして学校に行かなければならないのか?」

「学校に行く目的って何?」

大人であれば、それまでの人生経験から

『学校に行く目的』

に対する一定の答えをそれなりに持っています。


しかし、子供はまだ人生経験も浅く、考え方も未熟です。

「学校に行く目的って何?何か難しい。考えるのめんどくさい。今が楽しければいい!」

こんなふうに楽な方に流れてしまうのは仕方がありません。

そうなってくると、根本的に学校に行く意味を失ってくるので

子供の関心ごとから『学校』が消えていきます。


ゲームや動画、SNSの世界に引き込まれ、依存症に陥ってしまいます。

一度、依存症に陥ってしまうと、改善するのに何年もかかり、普通の生活を送るのも困難になるケースも珍しくありません。

【報酬を与えて登校させる】

これについては、説明不要ですね。

「ちゃんと登校したらゲーム買ってあげる」

「今週は2日も登校できたから、お小遣いあげる」

など、学校に行くことを他の物質的な対価を払って認めるという方法です。

これは、不登校だけでなく勉強についても同じです。

良くても一時的な処方箋にしかならないので

根本的な解決には決して至りません。

子供との信頼関係も次第に崩れていくのでやめましょう。

【学校の対応のせいにする】

結論から言うと、保護者が学校に文句を言うということです。

学校側からすると『モンスターペアレント』かな。

これは、大人が子供に心の矢印が向いていないので、

百害あって一利なし

まったく、子どものためになっていません。


やっかいなのは、親自身がそのことに気づかないケースが多いということです。

第三者が間に入って冷静な判断を促さないと、

最終的に傷つくのは子供です。

【学校に行かないことが悪いことだという認識を持つ】

意外と多いのがこれです。

親は基本的に、自分が経験してきたことを子供に話をするので

学校に行かないことが『悪』という認識をもっている場合があります。

自分が子供のころは、学校に行って当たり前。

学校に行かないなんてありえない。

という認識をもっていることがよくあります。


学校に行くか行かないかは別問題として

学校に行かないことが悪いことだという認識は一方的に押し付けるものではないと私は考えます。

【子供の立場】親の存在の大きさ【不登校】

子供は、親に依存します。

・親とスキンシップしたい
・親と話がしたい
・親に話を聴いてもらいたい
・親に褒められたい
・親に認められたい

幼少期から思春期にかけて、依存度が徐々に軽くなっていきます。


最終的には、親から離れて自立するのですが、

この依存期間を存分に体験させることが、心の健全な成長を促します。

これは、子供が育つ家庭において揺るぎのない原理原則です。

それだけ、親というのは子供に対して大きな存在なのです。

中学生ともなれば、親を煙たがることもあるかと思いますが、

心の中では見ていてほしいと願っているのです。

【不登校解決】親がとるべき行動とは?【影響力大】

不登校の生徒をもつ親がやるべき行動は1つです。

それは、

『子供の存在をそのまま受け入れる』

事です。


・学校に行きたくても行けないわが子
・「明日は学校に行く」と約束したにもかかわらず、行けなかったわが子
・嫌なことから逃げてしまうわが子

親からすると許せない行動かもしれません。


しかし、あえて言わせていただければ

『親ならば我慢せよ!』

です。


一見、後退しているように見える不登校の日々。

しかし、そんな中にも子供の心の中では日々、やるせない葛藤が続いていて

自分自身を戦っているのです。

ここで、変に親が手を加えてしまうと

子供は「自分は親から信頼されていない」

という感情が芽生え、親に反発するようになっていきます。

まさに『忍』の1文字です。


子供が自分の頭で考えて、自分の脚で行動するまで

じっと我慢するのです。

他に親ができることと言えば

・あたたかなおいしい食事を提供する
・いつでも話を聴いてあげるよという安心した雰囲気づくり
・親自身が何気ない毎日を生き生きと過ごすこと

です。


地道に子供心に寄り添えば必ず答えてくれます。

そして、きっと子供はこう言うはずです。

「あのとき、黙って見守ってくれてありがとう!」

今は、つらくて苦しい時期かもしれませんが、

未来を信じて頑張っていきましょう!

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